負けるが勝ちか、負け惜しみか

どちらかはわからないが、俺の場合、勝つことより、負けることが多い。自分の能力には限界がある。誰かに勝つよりも、むしろ存在価値がなくなることが一番きつい。だから負けてもいいからこの世に必要な存在でありつづけることが大事だと思っている。つまり生き残るあるいは生き続けるということである。死なない限り人間は逆転のチャンスがある。9回裏ツーアウトツーストライクスリーボールまで野球は終わらないのと同じである。思い出してみれば、Cで負けたらC++C++で負けたらJavaJavaで負けたらPHPRubyAjaxPerlPython(?)というふうに、自分のスタイルを変えてきた。つまり転んでもただでは起きない。しかし、そろそろIT業界自体から足を洗うときかも知れない。他に自分に何ができるか?考えなければならないときが来たような気がする。