Eclipseでのコードリーディングに便利な3つの機能

Eclipseで、呼び出されているメソッドにカーソルを当て、

メソッド>右クリック>宣言を開く

を選ぶと、メソッドの内容を表示することができる。普通はこれで事足りるが、たまに、メソッドの宣言しか表示されない場合がある。これは抽象メソッドの場合にそうなる。これはEclipseの仕様なのでどうしようもない(かなり不便な仕様ではある)が、ここで普通はあきらめるか、文字列の検索でどうにかしようとするかも知れない。そこで、

メソッド>右クリック>型階層を開く

を選ぶとクラス階層を表示するので、これをたどれば、比較的簡単に、実装されている個所を見つけることができる。また、ソースを追う場合、メソッドがどこから呼ばれているかがわかると非常に助かるのだが、デバッガを起動する方法もあるが、それが面倒なときや、簡単に起動できない場合もある。そんなときは、

メソッド>右クリック>呼び出し階層を開く

で、そのメソッドがどこから呼ばれているか、あるいは、どのメソッドを呼んでいるかも表示される。
この3つがわかるとかなりソースが読みやすくなると思う。
では、楽しんでソースを読むがいい。
Now enjoy code-reading !
(笑)