日本から出ると、逆に日本を知りたくなる、知る必要にせまられる

今、たまたま外国人と接する機会があるが、日本の話をすると結構興味を持って聞いてもらえる。そのとき、自分はいかに日本の事を知らないかを思い知らされる。例えば、村上春樹の小説は全く読んだことはないが、海外では非常に人気がある。そういう話題になったとき、「知らない。」というよりは、何らかの反応が出来た方が良いに違いない。(知らないということも1つの情報ではあるが。)古事記神道について興味を持ち始めたのも実はそれがきっかけだった。日本の歴史でも特に倭から日本に変わった頃は特に面白い。戦国の後期や幕末もいい。最近は近代史(明治〜戦後)が一番興味深いかも。茶道も最近気になる。『敵を知り、己を知る者は百戦危うからず』という言葉があるが、自分は、敵も己も知らなかったんだなと思い知らされた。