iPadの可能性はその大きさにあり

持ち運びしやすく、扱いやすく、安価。これが何を意味するか?おそらく、ネットの未開拓な分野における需要を掘り起こすことになるだろうと予想している。例えば、高齢者や子供、発展途上国向けに最も力を発揮すると思う。苛酷な自然環境での使用にも適しているかも知れない。では、Netbookではだめなのか?というとそういうわけではないが、持ち運びに若干問題がある。ただ、iPadにも課題はある。それは機能の制約(母艦が必要など)と通信インフラの普及度・コストの問題である。さらに潜在需要を掘り起こすにはもう少し通信コストが安くならないと厳しいと思われる。その鍵を握るのは3Gではなく、WiFiの普及にありそうだ。