ひまわり油はオレイン酸で選ぶ

ひまわり油は育つ地域によって不飽和脂肪酸の成分が異なるという。不飽和脂肪酸にも大きく分けて2種類あり、それぞれの代表的なものが、リノール酸オレイン酸で、リノール酸は大量に摂取すると大腸ガンになるリスクが高まるという。もともとひまわり油はリノール酸の方が多かったが、1970年代にソ連で品種改良によってオレイン酸が豊富な品種が開発され、それを原料としたひまわり油が日本でも発売されている。もし、ひまわり油を買うなら(普通そういう選び方はしないが)、オレイン酸に注目するのがいいと思われる。